購入メリットや入手方法を徹底解説!
最近、日本でも話題沸騰中の中国発の取引所BINANCE(バイナンス)。
圧倒的な手数料の安さや、取り扱っている通貨の多さが魅力となって、またたく間に、多くの人の注目を集め、取引高が世界第1位となりました。
このBINANCE(バイナンス)が発行する通貨があることをご存知でしょうか?
その名はBNBといいます。
BINANCE(バイナンス)の利用者が増加して、このBNBもまた、注目をされています。
BNBとは一体どんな通貨なのでしょうか?
今回は、BNBについてや、購入メリット、入手方法を、くわしく解説していきます!
-
BNBはBINANCEが発行する独自通貨
BNBは、Binance Coin(バイナンス・コイン)とも呼ばれる、BINANCE(バイナンス)が独自に発行したトークン・仮想通貨です。
BNBは、BINANCE(バイナンス)内で取り扱われる、 言わば、お得なポイントのような役割を果たします。
BNBには、BINANCE(バイナンス)の利用者が、思わず購入して使ってみたくなってしまうような仕組みがたくさん備わっています!
BNBの詳細なデータを紹介します。
公開日2017年7月
発行枚数:2億BNB
BNBには発行枚数の上限があります。
2018年現在は、すべてのBNBが発行済みとなっています。
2.BNBはイーサリアムのシステムを使ってつくられている
BNBは、イーサリアムのブロックチェーンシステムでつくられています。
イーサリアムのブロックチェーンシステムは、 ERC20という規格で作られています。
ERC20とは、アプリケーション・プラットフォーム であるイーサリアムのブロックチェーンの規格です。
いまでは、ICOのプロジェクトで開発が計画されているプラットフォームのほとんどが、このERC 2 0の規格に沿って作られています。
ERC20はそれほどまでに、 仮想通貨 ・ブロックチェーンの世界で大きな影響力を持つ存在となっているのです。
BNBも 例外ではなく、ERC 20のおかげで高性能な仮想通貨として世の中に発行されました。
3.BNBを使えばBINANCE(バイナンス)の取引手数料が安くなる
BNBを使うことの最大のメリットは、通常の取引よりも、手数料が圧倒的に安くなることです。
まず、はじめにいうと、 BINANCE(バイナンス)は、 世界一といってもいいぐらいに取引手数料が安い取引所です。
BINANCE(バイナンス)では、 取引手数料が0.1% となっています。
これは、例えば、 日本円でビットコインを買う場合や、 ビットコインで他の通貨を購入する場合などです。
他の海外大手取引所であるBITTREX( ビットレックス)では、 取引手数料は0.25%です。
同じく、海外大手取引所のPoloniex(ポロニエックス)では、0.15~0.25%です。
日本の大手取引所Coincheckでは、 取引手数料は 1〜3% となっています。
こうしてみると、BINANCE(バイナンス)の 手数料がいかに安いかよく分かりますね!
ただでさえ安いBINANCE(バイナンス) の手数料ですが、BNBを使えば、 この取引手数料が、なんと半分の0.05%になります!
驚きですよね!?
この取引手数料が格段に安くなるということが、BNBという通貨の最も大きなメリットといえるでしょう!
取引手数料を格段に安くすることができるBNBは、いま、 仮想通貨を取引している人たちの中で人気が急増し、 時価総額を大きく上昇させています。
4.BNBを使って通貨を購入できる
BINANCE(バイナンス)では、BNB建てで、他の通貨を購入することができます。
種類はとても豊富で、BINANCE(バイナンス)とBNBの便利さがうかがえますね!
以下、BNBで購入できる通貨を紹介します。(アルファベット順)
①ADX:AdEx(アデックス)
②AMB:Ambrosus(アンブロサス)
③BAT:Basic Attention Token(ベーシック・アテンション・トークン)
④BCC:BitcoinCash(ビットコインキャッシュ)
⑤BCPT:BlockMason Credit Protocol(クレジット・プロトコル)
⑥BTS:BitShares(ビットシェアーズ)
⑦CMT:CyberMiles(サイバーマイルズ)
⑧CND:Cindicator(シンジケーター)
⑨DLT:Agrello(アレグロ)
⑩GTO:GIFTO(ギフト)
⑪ICX:ICON(アイコン)
⑫IOTA:IOTA(アイオタ)
⑬LSK:LISK(リスク)
⑭LTC:Litecoin(ライトコイン)
⑮NEO:NEO(ネオ)
⑯NULS:Nuls(ナルス)
⑰OST:Simple Token(シンプル・トークン)
⑱POWR:Power Ledger(パワーレジャー)
⑲QSP:Quantstamp(クアントスタンプ)
⑳RCN:Ripio Credit Network(リピオ・クレジット・ネットワーク)
㉑RDN:Raiden Network(ライデン・ネットワーク)
㉒VEN:VeChain(ヴェチェーン)
㉓WABI:WaBi(ワビ)
㉔WAVES:Waves(ウェーブス)
㉕WTC:Walton(ウォルトン)
㉖XLM:Stellar(ステラ)
㉗XZC:Zcoin(ゼットコイン)
㉘YOYO:YOYOW(ヨヨー)
5.BNBはBINANCE(バイナンス)の新規上場通貨の投票に使われる
BINANCE(バイナンス)では、1ヶ月に1回、新規に上場する通貨の銘柄を、ユーザーの投票によって選ぶことができます。
ユーザーが主体となって、取引したい通貨を選択できるという点もBINANCE(バイナンス)の魅力であり人気の理由の一つとなっています。
投票後に、実際に上場した通貨は、価格や取引の出来高が上昇しやすいという傾向があります。
ユーザーが投票をするためには、BNBを所有している必要があります。
BNBは新規上場する通貨を決める投票の、1票として使われます。
では、どれだけの BNBを所有していれば投票に参加できるのでしょうか?
上場する新規通貨を決める投票に必要なBNBは、
1票=0.1BNB
となっています。
なので、と、非常に安い価格から、投票に参加できるのです!
みなさんも BNBを購入して、ぜひBINANCE(バイナンス)の投票で自分が上場してほしいと思う通貨に投票しましょう!
6.BNBの購入方法
BNBは、BINANCE(バイナンス)でのみ購入できます。
なので、BINANCE(バイナンス)に登録していない方は、まず登録手続きを行ってください。
BINANCE(バイナンス)で口座を開設したら、 BNBを購入するための資金を送金する作業に取り掛かりましょう。
この時、BNBは、ビットコインで購入します。
まず、BINANCE(バイナンス)のログインページの右上にある 資産という項目にマウスを当ててください。
マウスをあてると「預金の引き出し」 という項目が出てきますので、クリックしてください。
ページのビットコインの欄にある「預金」ボタンをクリックすると、 受け取り用のアドレスが表示されるので、 このアドレスに宛てて、ビットコインを送金します。
ビットコインの送金が完了したら、 画面の左上にあるBINANCEのロゴマークをクリックしてください。
ページが変わったらBINANCE(バイナンス)で取り扱っている銘柄がすべて表示されます。
ビットコインの欄を選択して、BNBの項目をクリックして下さい。
Limitは、 自分で購入したい価格を決める「指値注文」を意味しています。
Marketは、すでに決められている中から、自分の購入したい価格を決める「成行注文」を意味しています。
このどちらかを選択して、 BNBを購入します。
ちなみに、指値注文の方が、安い価格で購入できるので、おススメですよ!
指値注文の場合は、自分の購入したい価格と数量を入力します。
成行注文の場合は、数量のみを入力します。
最後に、「購入BNB」ボタンを押したら、購入は完了です。
いまや世界一となった大人気の取引所BINANCE(バイナンス)は、ただ取引手数料の安さや、取り扱い銘柄の多さだけで人気となっているワケではありません。
BINANCE(バイナンス)の人気をさらに大きく押し上げている役割を果たしているのが、今回紹介したBNBなのです。
BNBを購入すれば、取引手数料はさらに安くなり、ユーザー主体の新規上場通貨の人気投票にも参加でき、BINANCE(バイナンス)をよりよく利用することができますよ!