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ウォルマート、京東(JD.COM)、IBMがブロックチェーントレサビリティについて協力

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12月14日、ウォルマート、京東(JD.COM)、IBM、清華大学電子商務交易技術国家エンジニアリング実験室は共同宣言を行った。

彼らは中国で初となる食品安全ブロックチェーントレサビリティ連盟を発足し、ブロックチェーン技術を使用した食品トレサビリティによる安全性と透明性の向上を目指し、消費者の食品安全要求を保証する第一歩とするとした。

ウォルマート、京東(JD.COM)、IBM、清華大学電子商務交易技術国家エンジニアリング実験室は、食品の原産地を集め、標準化された方法により安全性と真実性を表すデータをブロックチェーン技術によって、消費者のみならず、小売業者や卸売業者を含む全てのサプライチェーンと監督機関がトレサビリティ可能と出来るサービスを提供する。

これはサプライチェーン、監督機関、消費者全てがより深く透明性をもって、その食品がどの農場から食卓まで運ばれて来たのかという流通を理解する手助けとなるだろう。

こういったデータシステムは複雑であり、いままでは紙などへの記録を主に信頼して行われていた。

しかし、それは間違いが起こり易く、完全な情報記録への挑戦は常に行われていた。

彼らはこれから、食品のサプライチェーンと監督機関と協力し、中国の食品安全に関わるシステムと基準の作成、また、既存の問題の解決を行っていく。

IBMがまずブロックチェーンプラットフォームと専門知識を提供し、清華大学は学術顧問として核心的な技術と中国食品安全システムの専門知識を提供する。

IBMと清華大学はその後、ウォルマートと京東(JD.COM)とも協同開発を行い、最適化されたブロックチェーン技術をより多くの加盟するサプライチェーンへ広げていくとしている。

 

ウォルマートは、世界の食品安全領域で、各国のサプライチェーンや監督機関、業界内のパートナーや研究機関と密接な関係を維持している。

中国においても、ウォルマートは、ウォルマート食品安全協力センターを立ち上げ、食品安全への大きな投資を行っている。

また彼らは、eコマース業界及び京東(JD.COM)とも食品安全を推し進める協力を行っており、京東(JD.COM)が以前より蓄えた豊富な食品のサプライチェーン管理経験もそれを後押しする。

ウォルマートと京東(JD.COM)は共に、京東(JD.COM)が開発したAIとブロックチェーン、ビックデータとその他新技術を応用し、消費者保護のため協力するとしている。

IBMとウォルマートはアメリカのマーケットでも食品安全協力の共同宣言を行っており、これはまた、彼らがその専門知識を中国のマーケットに注入するということである。

IBM、ウォルマート、そして清華大学は、既にブロックチェーン技術を使用した食品のサプライチェーンにおけるトレサビリティのテストを行っており、その範囲は中国の豚肉からアメリカのマンゴーにまで及ぶ。

ウォルマートはテストを通して、ブロックチェーン技術を使用すれば、マンゴーがどの農場から小売店まで運ばれ何日が経過したかが、たった2秒でトレサビリティ可能になると表明した。

ウォルマート中国電子ビジネステクノロジー高級副総裁霍斯博はこう話す。

「世界の食品安全を牽引するウォルマートは、去年から中国とアメリカ、二つのマーケットで、ブロックチェーン技術を使用した食品トレサビリティ試験のプロジェクトを進めてきました。我々はIBM、清華大学、京東(JD.COM)と食品のサプライチェーン各方面と深く協同することを期待しています。そして、新しく標準化された技術を使用し、我々はより高効率で透明性の高い食品トレサビリティと食品安全を中国の消費者へお届けすることをお約束します。」

 

翻訳元:http://36kr.com/p/5115387.html

 

 

 

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